45日目 ご飯再開しました
昼ご飯
いやもう、改めてみると冗談みたいな囚人食なんだけど。
でも、やっぱり美味しかったし、味わって食べました。
過去の入院生活でも、この長さの絶食はなかったから、やっぱ堪えた…。
あ、でも一番美味しかったのは、写真にうつってない「野菜生活100」だったわ。
あ、こっち昼。
昼は、全粥の量が倍になって、よりお粥っぽくなってる感じ。
あと、鶏肉ついてて幸せだった～。
いや、食べてるときは本気で「これ、結構普通の量じゃね？」と思ってたけど改めて写真みたら貧相すぎるだろおい！
これで明日、体調変化なければ点滴取れる見込み、だそうで…。
44日目 点滴が痛いし…(涙)
昼の時点で、もう4回くらいナースコールで点滴が漏れてることを伝える。
そのたび、角度を変えたり、締めたりするんだけどまたすぐ漏れはじめ…
ついに「これは、針入れ直しましょうか」といわれてしまう…。
どぎゃぎゃーーん
そ、そうですか…(涙)
一回いれたら、退院までこのままで良いのが点滴の良いところだと思っていたのに…。
入院中の点滴って、何日もそのままだから、生活する上で不便な場所にはさせないんだよね。
肘の裏とかじゃないのよ。
曲げ伸ばしの邪魔にならない、微妙なとこに来るから、つまり入れるとき痛いのよ…。
これまでの経験で、入院時の点滴は痛いっていうのは覚悟が出来てるんだけど、ここのせいなのか僕のせいなのか、とにかく今回の入院はどの針も痛い！
だから、結構しょんぼりと点滴針の再挿入となりました…。
「はい、入りまーす」
ああ、やっぱり痛い。
痛いし、なんかやっぱ苦戦してる…。
ずーっと痛い。なんかずーっと痛いよ…。
「あ、あー…腫れてきちゃったから抜きまーす」
えええええ！
腫れてるの！？あと、抜くの！？
抜くってことは、また刺すの！？
結局これを2回やって、3回目でやっと収まりました。
うぅ…もういや…。
まあ正味、僕の血管が通りにくいのはあるんでしょうけどね。採血のたびに言われるし。
でも、おかげで今回は点滴のトラブルもなく、いまを迎えています。
さて、明日の採血の結果でご飯が、そして退院までの道筋が決まるぞ…。
43日目 点滴取ってくれ！
朝9時に点滴をつけに来た看護師さんに何度目になるかわからない質問をする
「ご飯はいつ再開ですか」
「退院はいつですか」
これがなぜか、聞くたびに一日ずつずれていく。
今日は「土日は緊急時の処置ができないので月曜以降の再開になります」と言われた。
さすがに腹が立って「月曜になったら『今日の経過をみての判断なので火曜以降になります』っていうんでしょうね」という嫌味を言ってしまい自己嫌悪に陥る。
向こうからしたら、こういう奴なんて山ほどいるんだろうからうまくかわしてきてるその感じも腹が立つ。
あー、健康に良くない！
気紛れにゲームをやろうとすると、何故か手がべちゃべちゃ。
…あー、またか。
ナースコールを押して伝える
「すいません、また点滴漏れてます」
何でか知らないが、やたら点滴が漏れる。
その上、点滴がよく止まる。
結果、9時から7.5時間で注入するはずの点滴が、23時のいま1/3くらい残っている状態。
寝れないじゃん…
あー、もうダメだ。なにをやっても気持ちが晴れない！
もう諦めてテレビつけよう、と思ったらプロレス総選挙やってた。
やっぱ良いなプロレス。
42日目 病床より3日目の夜
入院３日目。
色んな事が遅れたり止まったりしてて、ほんと気持ちが落ち込む。
怒っても仕方ない。イライラしても仕方ない。耐えろ耐えろ。
今日は、一通り検査をした。
MRIやったんだけど、ここで謎の現象が起きる。
もう慣れたもんで造影剤飲んでグーっと中に入ってくと…。
怖い！
怖い怖い！！
慌ててブザーを鳴らして出してもらう。
これまで、ずーっとMRIなんて全然平気だったのに、急に閉塞感が怖くなってしまった…。
これはなんなの？老い？それとも体が弱ってるから…？
(いや、それを言い出したら前回撮った時はそれ以上に弱ってたはずだしな…)
ともかく、ちょっとショックな出来事だった。一度怖いと思っちゃうと、なかなか克服できない…。
深呼吸して、目をつぶって…なんとか耐えました。
結果でるのは月曜日
…ってことは、土日入院確定じゃーん。
あーあ、凹むし落ち込むしイライラするー。
ペルソナQやろ。
41日目 病床より
まただ。
また運ばれた。
8月9日夜、腹痛で目が覚めた。
「あー、またいつものやつだ。我慢して寝よう寝よう」と思ったが、症状が腹痛から寒気に変わってきた。
29度の室内でがっちり布団をかぶるが、それでも寒い、震える。
やばい、これはやばい。
枕がぐちゃぐちゃになるくらい汗をかいてきて、手が震えてくる。
慌てて、備蓄のOS1を飲み始めるけど、震えが止まらない。これはもうだめだ。
妻を起こして救急車を呼ぶ。
この2年で3回目の救急搬送。凹む。
運ばれてすぐ痛み止めの点滴を打つがほぼ効果がない。
「一番強いの打ちます。確実に効果はでますが今日帰ることが出来なくなっても良いですか？」
その間も震えが止まらない。選択の余地はない。
…てわけで、いま入院してます。
仕事がこんなに忙しいタイミングに…
もっともっと稼がなきゃいけないのに…
子供達夏休みなのに…
妻とご飯食べに行く約束してたのに…
もうほんと、自責で結構ググーンと落ち込んでおりますが…
とりあえずただただ寝て、やり過ごすつもりです。
40日目 長男の成長とG1クライマックスと
①
今日は、親父の誕生日だった。72歳。
久々テレビ通話で話したが元気そうで安心した。
孫の顔を見せようと思ってテレビ電話に繋いだが、長男が想像以上の社会性を発揮してて驚く。末っ子がカメラに映るように移動させたり、人見知りせず手を振って受け答えしたり。激烈な人見知りだと思ってたから、こういうちょっとしたコミュニケーションが当たり前にできるようになってたことに感動。
②
去年までは、夜中にコソコソスマホで結果とダイジェストを確認する日々だったが、今年は違う。長男もプロレスをがっちり見てくれるようになったので、ほぼ毎日G1の試合をチェックしている。何度も書いた気がするけど、子供と趣味を共有できるのは幸せなことだ。
さて、ここ最近のトピックといえば何と言ってもオカダ・カズチカvsジョナ。
『オカダのG1は、大阪で連勝が止まる』が毎年のお決まりなのでそこは驚かなかったが、何と言ってもジョナの動きの良さに驚いたし、プロレス見てて久々に『え、これ死んだんじゃない？』という瞬間を見られた。それはもう、96.1.4のベイダー対猪木で、ベイダーのジャーマンスープレックスを見たとき以来かも。
そういえば最近のオカダは猪木を意識してる場面も多いし…実際、あのジャーマン食らったときの猪木と同じ顔になってた気もする。とにかくとんでもないボディプレスだった。
新日本には初参戦でG1参加しているジョナ。当然ファンも探り探りで見ることになるわけだが、今回のオカダ戦でそのキャラクターがファンに刻み込まれただろう。
何と言っても『動ける巨漢』はここ最近出てきてなかったので、G1以降も新日本で活躍してほしいな。
39日目 何となく思い出した人
①かずくん
あの、慶應を休学してビジネスやってるみたいな肩書だった子。
校章のない学生証だしてひと悶着あったあの子。
いまみたらシレッと「慶應卒」ってプロフに書いてあった。卒業おめでとう。
本人の言う肩書なんて飾りみたいなもんだよな、の代表。
でも、未だに主語の大きい人生論語る芸風は変わってないご様子で…
②やまもとりゅうけん
オラオラ系で一番頭悪い人。
あの手の商材屋でおらついてるからには、絶対論破されちゃいけないんだけど、大概『お前細かい事気にすんだなーw』で逃げ切ろうとする。まあ、逃げ切りサロン出しな…。
すいません、シンプルに見下してるので辛辣です。
いまも、変わらずかっちゃん弁護士を薄めて伸ばしたようなツイートをしてました。
③がんそん
僕の、会社員舐めてる系ツイッタラーとの出会いが彼。
入社日に退職してきたことを以上に正当化してて、なかなかイケハヤナイズされた子だなぁと思っていた。
今にして思えば、おバカだけど話はできるレベルだったような。
いまは、以上にマッチョに偏ったサイトを運営してる…ようだが、Twitterもサイトも更新が止まっているようだ。
